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2024/06/20 20:42


古代の日本では、長い年月をかけてヒノキの効果を見つけ出し、暮らしのなかで有効に使われてきました。

檜には抗菌、消臭、防虫、防カビなどの効果があると言われており、正にお風呂など湿気の多い場所や、まな板やしゃもじのように抗菌効果が発揮できるところで重宝され生活のいろんな場面で利用されてきたのです。

今回は、そんな檜の効果をご紹介!!

 

檜(ヒノキ)の持つ4つの効果と驚きの強度とは?

ヒノキに含まれる成分とは?

一時期は利用される機会が減ったヒノキですが、近年では再びオーガニック素材の働きが再注目されています!

ヒノキに含まれる、または、ヒノキに由来する成分としては、ヒノキチオール・ヒノキチオール・αカジノール・αピネンといたものが知られています。これらの成分がどのような働きをするのかご紹介いたします!

 

オーガニック素材ヒノキの持つ4つの効果

ヒノキのリラックス効果

 ヒノキに含まれる香り成分αピネンを吸入すると、副交感神経系が優位となり、生理的リラックスがもたらされます。人間の心身をリラックスさせ、疲労回復や安眠を促す効果を持っています。森林浴をしたときに、清々しい気分、安心した気分になるのは、植物たちが放つ香り成分に秘密があったのです。

 

ヒノキの消臭効果

 ヒノキチオールには、高い消臭効果も確認されています。ヒノキ精油の消臭率は97%と驚きの数字を見せていて、複数の成分が悪臭の成分と化学反応することで分解し、さらにヒノキのいい香りでマスキングすることで臭いを消しているのです。

 

抗菌効果

ヒノキの香りの持つ効果として真っ先にあげられるのが、高い抗菌効果です。ヒノキに含まれるαカジノールという成分からは、これらの菌の繁殖を抑える効果が発見されました。αカジノールは抽出油に含まれる香り成分で、アロマオイルとしても利用されています。またヒノキチオールは、1936年、野副鉄男博士が発見したヒノキ由来の成分で、腐朽菌以外にも、緑膿菌や黄色ブドウ球菌、歯周病菌など人間に悪さをする色々な菌の対策にも使われています。

 

防虫効果

ヒノキの香り成分には「テルペン」と呼ばれるものがありますが、こちらの成分には優れた防虫効果があることがわかっています。カーペットの下に置く防ダニシートにはヒノキ精油が使われているものもあります。

 


いかがだったでしょうか?

古来の日本から重宝されてきた『檜』。今もその効果を身近に感じる事ができるようCypress Japanは現代の製品として「HINOKI」をお届けしていきます。